ドンズオン村では、早朝からビニールハウスの中で無農薬野菜の収穫や一次加工に追われる農家の姿はお馴染みのものとなっています。

地元で長年農業に従事してきたカック・ビンさんは、農家が生産体制の転換を推奨されていると明らかにしました。また、国は農村インフラの整備を加速させ、金融支援や技術移転、作物の転換をサポートしています。その結果、高品質な野菜や花、ハイテク畜産が普及してきました。
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「住民の経済発展は非常に順調です。国の配慮と支援のおかげで、以前よりも経済が活性化しました。トマトや各種野菜、トウガラシなどがハイテク農法で生産されています。最近では花の栽培も始まりました。これにより、生活は大きく改善されるようになっています」

ドンズオン村、カド村、クアンラップ村、およびドラン村における新農村建設は、スマート生産を繋げて、実施されました。2025年末までに、ハイテク農法による野菜・花の栽培面積は耕作地の約95%を占める見通しです。農業生産額は1ヘクタールあたり年間平均2億2000万ドン(約130万円)以上に達し、住民1人あたりの平均年収は約7500万ドン(約45万円)となる見込みです。

ドンズオン村カムブテ集落のK’Bril村長は、次のように述べています。
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「今では大型トラクターを導入し、スマート灌漑システムへの投資も行われ、栽培技術は日々向上しています。その結果、生計が改善し、所得も安定しています。かつてのカムブテ集落は平屋ばかりでしたが、今では2階建て、3階建ての家が並び、自家用車を持つ世帯も増えました。集落、そして村全体の姿が大きく変化しています。」

行政区画の再編が進む中、新農村建設目標の再確認と見直しが重点課題となっています。

ドンズオン村人民委員会のチャン・フン・ズン委員長は次のように述べています。

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「これまでの基準では、タインミー町は『文明都市』、ダロン村とトゥチャ村は『模範的な新農村』の認定を受けています。認定済みの基準についてはさらなる向上を図り、未達成の項目には重点的に投資を行います。特に2026年から2030年の新農村建設基準に基づき、所得や生活水準の向上、環境景観の整備、インフラの維持・改善に向けた具体的な計画を策定し、『現代的な新農村』の実現を目指します」

ラムドン省ドンズオン村の新農村建設プログラムは、市場やバリューチェーンと結びついた「現代的でスマートな農村」を目指す「質の向上」の段階に入っています。こうした前向きな動きは、農村の姿を変え、住民の生活を豊かにするだけでなく、ベトナム共産党が掲げる持続可能な発展目標の具体化に寄与しています。